カステラ文化誌全書〜East meets West〜
1995年平凡社刊 定価 12,000円
企画・制作 株式会社 福砂屋
この一冊で、カステラのすべてがよくわかる。カステラルーツやその成り立ちを、食文化や歴史的背景、東西の文化交流などの多角的な観点からとらえた本。歴史学者や料理研究家、民俗学者、作家など、多彩な執筆陣が、カステラとカステラを育んだ街長崎について検証しています。豊富な写真や絵画、貴重な文献を満載したビジュアルブックです。
ルーツ1
2001.1.1 更新
スペイン
カステラの原型「ビスコチョ」
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カステラの原型は、スペイン、ポルトガルにあり
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「ビスコチョ」が生まれたのは大航海時代
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カステラの語源はカスティーリャ地方から?
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船に乗せる保存食だった最初の「ビスコチョ」
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やわらかくふくらむ「ビスコチョ」の誕生」
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スペイン各地のビスコチョを訪ねて
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サラマンカの「マイモン」
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サモラの「レボホ」
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ラ・アルベルカの「紙付きソレティージャ」
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シルエラの「モヒコン」
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ウトレラの「モスタチョン」
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モンブウェイの「マイモン」
ルーツ2
2001.4.1 更新
ポルトガル
パンデロー / ポルトガルお菓子マップ
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カステラのもうひとつの故郷、ポルトガル
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カステラの原型といわれるお菓子、パン・デ・ロー
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ビスコチョと同様、ハレの日に食べるお菓子
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ポルトガル各地のパン・デ・ローを訪ねて
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ベラスの「フォッフォ・デ・ベラス」
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エボラのパン・デ・ロー
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アベイロのパン・デ・ロー
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オバールのパン・デ・ロー
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アロウカのパン・デ・ロー
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ファーフェのパン・デ・ロー
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フェルゲイラスのパン・デ・ロー
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ポルトのパン・デ・ロー
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絵画の中のパン・デ・ロー
ルーツ3
2001.7.1 更新
カステラの由来
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ビスコチョ、パン・デ・ローから日本名「カステラ」へ
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スペイン、カスティーリャ王国の地名から
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「お城のように高くなれ!」というかけ声から
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カステラを食べた?はじめての日本人、ベルナルド
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天正少年遣欧使節の少年達が食べたお菓子
カステラロード
2002.7.10 更新
誰が運んだのか
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黄金の国ジパングを目指して2年半に渡る大航海
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南蛮菓子を運んだのは、宣教師や貿易商人その代表はフランシスコ・ザビエル
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ザビエルは、アンジローと出会い日本行きを決意
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イエズス会の寄港地ゴア、マラッカ、マカオ
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南蛮人と紅毛人
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西洋と日本のはじめての出会いは種子島から
カステラ誕生
アルメイダ / 村山東安 / 料理物語
カステラの街
岬の協会 / 内町・外町 / 出島 / 滋養菓子カステラ
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